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3Dプリンターの連続運転をサポート——フィラメント自動交換システム「Infinity Flow S1」

FFF方式3Dプリンター用のフィラメント自動交換システム「Infinity Flow S1」がKickstarterに登場し、2時間で目標額の調達に成功している。

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Infinity Flow S1は、2つのフィラメントを搭載し、片方のフィラメントを使い切ると自動で次のフィラメントに切り替えができる。フィラメント管理の手間を省くことによる生産性の向上や、フィラメントを最後まで使い切ることで廃材の削減に貢献する。

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セットアップにはファームウェアの修正は不要で、Infinity Flow S1と3Dプリンターのエクストルーダー間をボーデンチューブでつなげるだけだ。3Dプリンターの機種によってはチューブ接続用のアダプターが必要になり、数種類のアダプター継手の提供にも対応する。

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ボールベアリングを内蔵したローラーデザインを採用し、ローラーサイズを変えることで1/3/5kgのフィラメントスプールに対応する。フィラメントの径は1.75mmに対応し、エラーや品質への悪影響のないスムーズなフィラメントの切り替えができる。本体のほか、ACアダプター、1mのボーデンチューブ、組み立て用ツールが付属する。

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Infinity Flow S1(1kgスプール対応)は、予定小売価格175ドル(約2万6800円)のところ、今なら15%オフの148ドル(約2万2700円)で入手できる。3/5kgスプール対応モデルは、追加料金が必要になる。2025年1月の出荷を予定しており、出荷先はカナダとアメリカのみとなっている。2024年10月31日までクラウドファンディングを実施し、10月26日時点で7000ドル(約107万円)の目標額を大幅に上回る約4万4000ドル(約672万円)を集めている。

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