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3Dプリント後の表面処理を容易にーーFormlabsのFuseシリーズ、後処理用3製品をリリース

Formlabsは、3Dプリント後処理装置の追加製品「Fuse Blast Polishing System」「Fuse Sift Glovebox Bundle」と、洗浄用溶剤「Formlabs Resin Washing Solution」をリリースした。

Fuse Blast Polishing Systemは、SLS(粉末焼結積層造形)方式で使用可能な3Dプリント後処理装置「Fuse Blast」の機能を強化する製品だ。研磨剤を吹き付けて造形物の表面を滑らかにする技術を採用しており、衝撃や薬品による平滑化と比べて、コストを抑えながらより素早く高品質な表面仕上げができる。また、モジュール型のため、同じFuse Blast本体でガラス製メディアを使ったパウダー除去と研磨とを切り替えられる。

Fuse Sift Glovebox Bundleは、粉末回収ステーション「Fuse Sift」に取り付けることで密閉型作業環境を提供する。造形品の取り出し作業において、作業エリアのフード下を密閉状態にし、パウダーが飛び散らない環境を維持できる。

Formlabs Resin Washing Solutionは、SLA(光造形)3Dプリンター用の不燃性洗浄用溶剤だ。イソプロピルアルコール(IPA)と比べて、臭いが少なく同等の洗浄力を備えながら、溶剤が飽和状態になる前にIPAの2倍の量を洗浄できるため、造形品1品当たりのコストを削減できる。

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