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アジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」開催

クロスユーと三井不動産が、国内外の宇宙プレイヤーが一堂に集結するアジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」」を東京 日本橋で開催している。

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日本の宇宙産業は活況を呈しており、さまざまな新規参入が続いている。スタートアップも100社を超えると言われており、2024年7月には最大1兆円規模の「宇宙戦略基金」の公募が開始されるなど、さらに成長が期待できるという。

2020年にスタートした同イベントは、年を追うごとに参加者が増加し、昨年は国内外から延べ8000人が参加。アジア最大級の宇宙ビジネスイベントとなった。今回は国内外100以上の企業/団体が参加。海外からは欧州宇宙機関(ESA)などが参加する。

国内スタートアップでは、ギガスターが、小惑星探査機「はやぶさ2」実寸大型模型を展示。Ispaceは、2024年の冬に打ち上げを予定している月着陸船「RESILIENCE ランダー」の実寸模型を展示する。気球による成層圏での宇宙遊覧フライトを目指す岩谷技研は、2024年7月に高度20kmの飛行実験で使用したキャビン実機を展示する。また、アクセルスペースは、小型衛星「GRUS-1」実寸模型を展示する。その他、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東北大学などの研究開発機関や出光興産、大林組などの大手企業が参加する。

開催期間は2024年11月18日から22日まで。会場は東京 日本橋の日本橋三井ホールなどだ。

三井不動産は、同イベントを通して「最新の宇宙ビジネス動向に触れる機会や産官学のキープレイヤーとの交流機会を創出することで、宇宙ビジネスにおける新たな共創を促進し、日本橋から世界の宇宙産業を活性化する」ことを目指すとしている。

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